高津川の天然鮎が美味しい理由
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高津川では近年島根のあゆづくりとして、高津川地場産種苗での放流に取組んできました。
平成22年についに100%高津川地場産の稚あゆ放流を達成しました。(注:平成28年現在は種苗確保が難しいこともあり、一部他地域の種苗を放流しています)
あゆは秋に孵化して流れに乗って海に出ます。海ではプランクトンなどを食べ成長し、
翌年5cm~10cm程度に成長したあゆが主に3月~5月に川に遡上してきます。
川では石についた苔を食べて成長します。
高津川は一級河川では珍しく、ダムが無いため、豊かな森林からの清流が保たれ、良質な苔が育ちます。
その苔を食べてあゆは美味しく育ちます。
![蛍舞う高津川](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sdd893838000752ab/image/i4c2536cea0fe90c6/version/1279019883/image.jpg)